NTTドコモは16日、OSにAndroid 2.3を採用したドコモ スマートフォンの新製品「AQUOS PHONE f SH-13C」(シャープ製)を発表した。国際標準のワイヤレス充電規格に対応し、専用の台の上に置くだけで手軽に充電できるのが特徴。手にフィットするコンパクトサイズでありながら、540×960ドットの高解像度タッチディスプレイを搭載。さらに防水・防塵機能も備える。7~8月に発売予定。

AQUOS PHONE f SH-13C

AQUOS PHONE f SH-13Cは、OSにAndroid 2.3(Gingerbread)を採用し、タッチディスプレイに約3.7インチのNEWモバイルASV液晶を搭載したスマートフォン。寸法・重量は119×60×10.9mm・130g。同梱のワイヤレスチャージャーに置くだけで充電できる「おくだけ充電」に対応。ケーブルを接続する手間なく、手軽に充電が可能。テザリング機能を搭載しているため、WiFiルーターとしても利用でき、最大5台の端末からアクセスできる。

AQUOS連携に対応し、DLNA対応AV機器内の動画をスマートフォンで表示したり、スマートフォンで撮影した写真を液晶テレビに表示することが可能。カメラには、800万画素CMOSカメラを搭載。AR合成写真が撮影できる「モシモカメラ」などのカメラアプリや、バーコードリーダー、名刺リーダーなどを標準搭載している。

そのほか、おサイフケータイや赤外線通信などの基本機能にも対応。周囲の明るさに応じてバックライトを調整する「明るさセンサー」、通話時に耳に近づけるとタッチ操作を無効にする「近接センサー」なども搭載している。

寸法 約119×60×10.9mm(最厚部 約11.5mm)
質量 約130g
連続待受時間(3G/GSM[静止時]) 約430時間/300時間
連続通話時間(3GGSM) 約280分/310分
メインディスプレイ 約3.7インチ(540×960ドット)TFT液晶(262,144色)
外部メモリ microSD(最大2GB)/microSDHC(最大32GB)
外側カメラ 約800万画素 CMOS
内側カメラ機能 -
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