住信SBIネット銀行は16日から、他行からの外貨による送金資金を顧客の代表口座の外貨普通預金に入金するサービス「外貨送金受取サービス」の受付を開始する。
同サービスの開始により、住信SBIネット銀行以外の金融機関に保有する外貨預金を、外貨のまま住信SBIネット銀行に送金することが可能になり、「住信SBIネット銀行での外貨取引機能をフルに活用することが可能となる」(同行)。
海外からの円貨による送金資金についても、同サービスの取扱対象になる。この場合、送金資金は代表口座の円普通預金に入金する。
利用できるのは、同行に口座を開設している個人、法人の顧客で、外貨預金口座を開設済みの顧客。
手数料については、同行WEBサイト上に表示する所定の送金手数料が必要。なお、一定金額以上の入金については、送金手数料を無料とし、「既に外貨預金で資産を運用している顧客にも利用しやすい手数料体系としている」(同行)。