NTTドコモは16日、2011夏モデルのラインアップとして、24機種の新製品を発表した。今回発表したのは、ドコモ スマートフォン9機種、LTEサービス「Xi」対応端末2機種、iモードケータイなど13機種。5月20日より、順次発売する。
ドコモ スマートフォンの新モデルは、3D動画撮影に対応したツインカメラ3Dスマートフォン「AQUOS PHONE SH-12C」、4.3インチディスプレイと1.2GHz高性能デュアルコアCPUを搭載した「GALAXY S II SC-02C」、おサイフケータイやワンセグに対応した厚さ7.9mmの防水端末「MEDIAS WP N-06C」、ワイヤレス充電に対応した「AQUOS PHONE f SH-13C」、世界最高輝度のディスプレイを搭載した軽量モデル「Optimus bright L-07C」、最新のOSを搭載した「BlackBerry Bold 9780」など。
Android搭載端末では全機種でバージョン2.3を採用。このほか、おサイフケータイ、ワンセグ、赤外線通信対応機種の拡大やFOMA最速の受信時最大14Mbps対応、音声通話対応スマートフォンへのテザリング対応など機能を拡充している。Xi対応端末としては、モバイルWi-Fiルーターを2機種発表。このほか、3D対応液晶を搭載したiモードケータイやOSにWindows 7を搭載した音声端末も提供する。
サービス面では、エリアメール、iチャネル、メロディコールといったiモード向けのサービス・技術をスマートフォンに対応させることを明らかにしたほか、ドコモ独自のスマートフォン用UI「docomo Palette UI」を提供。さらに、iモードケータイ向けのiモーションを50MBに拡大し、様々な種類のコンテンツをまとめてダウンロードできる「コンテンツパッケージ」サービスの提供を開始する。