大阪を拠点に活動するAKB48の姉妹ユニット・NMB48の初のオリジナル曲が地デジのテーマソングに決定し12日、大阪・千日前のNMB48劇場でお披露目会見が行われた。
初オリジナル曲が地デジテーマソングに決定したNMB48 拡大画像を見る |
今年2月より"地デジ推進アイドル"を務め、地上デジタル放送のPRを行っているNMB48。その活動のテーマソングとなる初オリジナル曲『青春のラップタイム』は総合プロデューサーの秋元康が書き下ろしたさわやかな楽曲で、NMB48が出演する新しい地デジPRスポット素材(13日より在阪各局で放送)で使用されている。
同楽曲についてキャプテンの山本彩は「すごくかわいいアイドルらしい曲で、歌っていても楽しいのですごく気に入っています。すごくポジティブで明るい曲なんで、平均年令が若い私たちにすごく合ってると思います!」と感想を。山田菜々は「ドライブしているときに聞いてもピッタリだし、普通に街を歩いているときでも聞きながらだとランランで歩けると思います(笑)」とアピールした。
PRスポットでは、NMB48が元気いっぱいにこの曲を披露する姿が流れるほか、メンバーそれぞれがかわいらしいメッセージを語りかけるシーンも。渡辺美優紀は「撮影まで曲のフリ合わせをみんなでやれる時間がなかなかなかったんですけど、当日にわからないところを教え合ったりしてやることができました」と撮影の裏話を披露。上西恵は「私は『一緒にいてください』というメッセージのセリフを言わせてもらったんですけど、スポット撮影が初めての経験だったので、うれしかったし緊張しました」と感想を語り、最年少の木下春奈は「私だけセリフがめっちゃ関西弁なんですけど、何かの間違いですかね?(笑)でも、インパクトがあればいいです!」とお茶目なコメントで笑わせていた。
また、会見では秋元康から寄せられたVTRメッセージも披露された。秋元は「僕は青春時代を思い出すとき、こんなことがあったなぁとそのときあった出来事を思い返すんですが、今、青春時代を送る人たちが『あのころ地デジが始まったな』と記憶に残るような曲を書きたいと思いました。NMB48初のオリジナル曲ということで、僕も力を入れたのでいい曲に仕上がったと思います」と熱くコメント。これを受け山田は「秋元さんが地デジのために特別に書き下ろしてくださった曲なので、私たちも大切に歌っていきたいです」と初オリジナル曲への意気込みを新たにしていた。