パナソニックによると、2011年5月のゴールデンウィーク期間後に、「録画機のデジタル化」に関する意識調査を実施したところ、今年のゴールデンウィークは巣篭もり傾向で、レンタルDVDや録画番組を見て過ごした人が約6割だったという。

震災後、初の長期休暇となったゴールデンウィークでは、家でゆっくりと過ごし癒されたい、もしくは趣味を楽しみたいと回答した人が全体の約8割を占め、旅行などの遠出や外出を控え家でゆっくり過ごした人が多かったという結果に。

Q:ゴールデンウィークは何をして過ごしましたか?

Q:例年のゴールデンウィークと比べて、家で過ごす時間は多かったですか?

ゴールデンウィークの過ごし方として、「家で過ごす時間が多かった」という回答が80.6%と非常に多くあがり、次いで「ショッピングに出かけた」という回答が36.5%という結果に。例年、ゴールデンウィークのような大型連休がある場合、国内・海外旅行に行く人が多く見られるが、今年は家で過ごしたり、ショッピングに出かけるなど外出先も近場であり、普段の休日と変わらない過ごし方をした人が多い傾向があった。また、4割以上の人は例年と比較しても家で過ごす時間が多かったと回答しており、さらに「巣篭もり傾向」が増加していることが分かる。

「家でどのように過ごしていましたか?」「その理由は?」という質問に対して、「パソコン・インターネット」が75.2%、「テレビ鑑賞」が67.5%と、多くをしめた。また、「レコーダーで録画していたテレビ番組の鑑賞」50.8%と「BD・DVDを借りて観た」20.3%と、59.2%(重複除く)が録画機(BD・DVDレコーダー)を使用しており、自宅で過ごした率が高いことが分かる。このような理由となった背景には、日頃の疲れを癒したかったという人が40.3%、家で趣味などのやりたいことがあったという人が36.8%と多く、地震や原発の影響などネガティブな要素よりも、自分自身を労り、家で自分のしたいことをして楽しんだ人が多いことが伺える。

「地デジに移行するにあたり、買い換えたデジタル製品は何ですか?」とたずねたところ、「録画機(BD・DVD レコーダー)」を地デジ対応のものに買い換えた人は52.7%という結果が出ており、未だ買い換えていない人も約半数いることが分かる。これから地デジ対応の録画機(BD・DVDレコーダー)に買い換えたいと思う人は74.7%もおり、また、買い換えたいと思う理由として、「アナログレコーダーから買い換えないと、デジタル放送を録画出来なくなるから」という回答が約7割(68.8%)と多く挙がっている。地デジ移行まで2ヶ月と迫ってきており、今後さらに地デジ対応の録画機(BD・DVD レコーダー)の需要が高まると予想される。

Q:地デジに移行するにあたり、買い換えたデジタル製品は何ですか?

Q:地デジ対応の録画機(BD・DVDレコーダー)に、買い換えたいと思いますか?

Q:買い換えたい・買い換えた理由は何ですか?