宝島社は別冊宝島『世界一わかりやすい放射能の本当の話』 を発売した。価格は500円。
原発事故でもっとも心配されるのは放射性物質による汚染。しかし現在、汚染水は海に垂れ流され、関東各地で国の基準値を超える放射性物質が農作物や原乳などから検出されている。「ただちに健康に害はない」と政府は繰り返すが、真実は一体何なのか。子どもは大丈夫なのか。食べ物、飲み物は本当に安全なのか。本書ではチェルノブイリやスリーマイル島で起きた事故のデータを駆使しながら、放射能汚染の真実を図とイラストで詳しく解説する。放射能を防ぐ5つの鉄則、内部被曝にならない方法なども紹介している。
主な内容
第1章 放射能はどれだけ危険?
- 言葉の意味がわからない : 放射線、放射能、放射性物質の違いとは
- 物質によって異なる放射線 : 放射線の種類いろいろ
- いつまで放射線は出続けるのか? : 放射性物質の種類によって寿命は違う
- 放射線は遮断できますか? : 放射能はものを通り抜ける
- 強さを示す2つの単位の違いは? : ベクレルとシーベルト
第3章 放射能はこうやって防げ!
- 外出時は防じんマスクで防御
- 雨水にはぬれないようにする
- 安全な水はどこにある?
- セシウム137の対策に有効な医薬品
- 昆布等の海草を食べよう
ほか
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