ソフトバンクモバイルは11日、HTC製のAndroidスマートフォン「HTC Desire HD SoftBank 001HT」のOSをAndroid 2.3にアップデートする更新ソフトウェアを提供すると発表した。5月12日の10時以降に提供を開始する。
HTC Desire HDは、4.3インチのワイドVGA液晶と1GHzの「Qualcomm Snapdragon」を搭載したスマートフォン。寸法・重量は123×68×11.8mm・164gで、ボディにはアルミニウム素材を採用している。機能面では、オートフォーカス対応の約800万画素のCMOSカメラを搭載。ハイビジョン動画の撮影に対応するほか、LEDフラッシュが利用可能。このほか、HTCの独自UI「HTC Sense 2.0」を搭載する。
今回提供される更新ソフトウェアを利用することで、Android OSのバージョンを2.2から2.3にアップデートすることができる。更新ソフトウェアは「Android 2.3 with HTC Sense 2.1」として提供され、HTC Desire HDのアプリケーション管理機能やブラウザのフォルダ機能などを追加することができる。
なおソフトバンクモバイルでは、同社が提供しているAndroidアプリは全てAndroid 2.3に対応しているとしている。