ハンファ・ジャパンは28日、2つのカメラを装備した常時録画型のドライブレコーダー「VD-7000W」を通信販売限定ブランド「UMAZONe(うまぞん)」から発表した。Web販売価格は2万9,800円。
同製品は、前方撮影用メインカメラに加え、後方撮影や車内撮影用の外部接続サブカメラを装備したドライブレコーダー。直近3.5時間をループ録画する常時録画型で、撮影状態の確認と記録ファイルの再生が行える2.4インチの液晶モニタを装備する。
GPSと3軸加速度センサーも搭載されており、付属ソフトを使ってパソコンで再生を行うと、メインカメラとサブカメラの映像、日時・緯度・経度の情報とGoogleマップ、衝撃グラフや速度などを1つの画面でチェックすることが可能。
車内の設定は、レコーダー本体を両面テープを使ってフロントガラスに固定し、電源ケーブルをシガーソケットに接続するだけで完了する。
メインカメラは、30万画素のCMOSセンサーと水平120度・垂直90度の超広角レンズを採用。サブカメラは、30万画素の赤外線対応CMOSセンサーが使用され、照度センサーによって自動点灯する赤外線LEDを装備している。画像解像度は、1カメラ使用時で640×480・最大30fps、2カメラ使用時では640×480・最大20fps。
メモリーは4GBのSDHCカード(付属)を使用し、2カメラ使用時の録画時間目安は高画質で約100分、低画質で約210分となっている。本体サイズは111(W)mm×75(H)mm×27(D)mmで重量は約129g、サブカメラは52(W)mm×28(H)mm×33(D)mmで重量は約30g。なお、サブカメラには4mの延長ケーブルが付属する。