マウスコンピューターは、同社のゲーミングPCブランド「G-Tune」において、NVIDIA GeForce GTX 580やIntel Core i7 2600を搭載し、GPU/CPU冷却に水冷方式を採用したゲームミングデスクトップPC「MASTERPIECE i1320BA5-Liquid」を発表した。既に発売を開始している。BTOに対応し、標準構成時の直販価格は199,500円。

「MASTERPIECE i1320BA5-Liquid」 ※ディスプレイ・スピーカーはオプション

標準構成時の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-2600(3.40GHz)、チップセットがIntel P67 Express、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 580 1.5GB、メモリがPC3-10600 8GB(4GB×2、最大16GB)、ストレージが1TB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、OSがWindows 7 Home Premium SP1 64bit版(32bitリカバリ対応)。

主なインタフェースは、GigabitEthernet、USB 3.0×2、USB 2.0×10、PS/2×1、DVI×2、オーディオ入出力、マルチカードリーダなど。本体サイズはW219×D471×H499mm。製品には、キーボードとして11キーロールオーバー対応のG-Tuneオリジナルキーボード「Accurate Keyboard」、マウスとして「Microsoft SideWinder X3」を同梱する。

ほか本製品の最大の特徴として、PCケースやATX電源で知られる「Abee」と共同で開発したという、GPUとCPUをともに冷却できる水冷ユニットを採用している。水冷ユニットのラジエーターを2基搭載したことで今回のダブル水冷を実現。なお、同水冷ユニットはメンテナンスフリータイプとのこと。

GPUとCPUをダブル水冷化する水冷ユニットを採用