声優で歌手の水樹奈々が25日、東京・上野の東京国立博物館で特別展「手塚治虫のブッダ展」の開会式に出席し、テープカットを行った。

特別展「手塚治虫のブッダ展」の開会式に出席した水樹奈々 拡大画像を見る

同展は、漫画家・手塚治虫が晩年に10年以上の歳月をかけて描いた『ブッダ』の直筆原画52点と、重要文化財を含む仏像20点を展示。漫画と仏像でブッダ=釈迦の生涯をたどれる展示会となっている。開催期間は、4月26日~6月26日(観覧料金 一般:800円)。

5月28日公開のアニメ映画『手塚治虫のブッダ -赤い砂漠よ! 美しく-』に出演し、同展では音声ガイドのナレーションを務めている水樹は、主催の東京国立博物館の銭谷眞美館長、東映の岡田裕介社長、TBSテレビの信国一朗常務、手塚プロダクションの松谷孝征社長らとともにテープカットに参加。「このような素晴らしい展示に関わらせていただき幸せです」と笑顔を見せ、一足早く観覧した同展を「漫画と仏像が一緒に展示されているのは珍しいですが、非常に癒される内容になっていて、生きるエネルギーをもらいました。小さなお子さんから大人の方まで幅広く楽しめると思いますので、皆さんにも是非ご覧になっていただきたいです」とアピールしていた。