日本航空とMi Cafetoは28日より、厳選したアラビカ種100%のコーヒー豆で抽出するコーヒーを日本航空国内線全クラスにて提供する。
豆の選定にはコーヒーハンターの川島良彰氏が参加。日本航空と川島氏らが機内で何度も検証を重ね、開発には約半年を要したとのこと。乾燥した機内環境を念頭に、爽やかな酸味が特徴的なコーヒーに仕上げたという。使用するのは、レインフォレスト・アライアンス認証農園の豆が40%含まれている。同社でアラビカ種100%のコーヒーを提供するのは、ファーストクラス以外では初となる。
なお、川島氏はエルサルバドルの国立コーヒー研究所で品種改良や栽培に関する研究をして以来、30年以上にわたって世界各地のコーヒー農園で開発や研究を行ってきた人物。