アウディ ジャパンは、「A4」として初のエコカー減税対象となったエントリーモデル「アウディ A4 2.0 TFSI」(セダン)および「アウディ A4 アバンテ 2.0 TFSI(Audi A4 Avant 2.0 TFSI)」を、4月25日より販売する。価格はセダンが440万円、アバンテが458万円。

アウディ A4 2.0 TFSI ※欧州仕様車

アウディ A4は、従来ターボチャージャー付き1.8Lエンジンを搭載していたが、今回の変更によりターボチャージャー付き2.0Lエンジンに変更。最高出力が160psから180psへ向上し、最大トルクも250Nm(25.5kgm)から320Nm(32.6kgm)へ増大した。合わせて「平成22年度燃費基準+20%」を達成し、エコカー減税対象車となった。自動車取得税と自動車重量税が50%減税される。アウディのエコカー減税対象モデルとしては、「A1」、「A3 スポーツバック 1.4 TFSI」に次ぐ3番目のモデルとなる。

A4シリーズは1994年の初代発表以来、全世界で500万台が生産された人気モデル。日本では2010年に5,500台のA4が販売された。これは2010年に販売されたアウディ車のうち、3台に1台がA4シリーズが占めることを表わしている。