三井ダイレクト損害保険は25日、7月1日以降の保険始期契約から、自動車保険の商品改定を実施すると発表した。今回の改定では、ライフスタイルの多様化、自動車販売動向、家族構成などの環境変化を踏まえ、商品内容および割引制度等について見直しを行ったという。

対象商品は、5月1日に発売する「自動車保険(総合自動車保険)」「バイク保険(総合バイク保険)」「eドライバー保険(自動車運転者損害賠償責任保険)」の3商品。

自動車保険については、運転者を記名被保険者本人のみに限定して補償する「運転者本人限定特約の新設」、運転者年齢条件の適用範囲を縮小する「運転者年齢条件(運転者年齢限定特約)適用範囲の改定」、ECO割引の新設や新車割引の対象車種拡大(自家用軽四輪乗用車を追加)、ABS割引・エアバッグ割引と長期優良割引を廃止する「保険料・料率制度等の改定」などを実施する。

バイク保険では「運転者年齢条件適用範囲の改定」や「保険料・料率制度等の改定」などを、eドライバー保険では「保険料・料率制度等の改定」や「借用自動車の対象範囲の拡大」などを実施予定。

改定内容の詳細は、同社Webサイトにて配布されているPDF資料<「自動車保険改定のご案内」「バイク保険改定のご案内」「ドライバー保険改定のご案内」で確認できる。