ソニー生命保険は21日、保険の申し込みから各種手続まで、一貫して届出印の押印が不要となる取扱いを、5月2日から導入すると発表した。
これにより、保険の加入や各種手続の際の届出印の押印が不要となり、署名のみによる手続が可能となる。ソニー生命では、「顧客が届出印を準備する手間や、印鑑相違により請求書類を再提出するなどの負荷が軽減される」としている。
取扱い変更点は以下の通り。
新契約関連
申込時の押印廃止
「ご契約のしおり・約款」「重要事項説明書」受領印欄の廃止
保全関連
支払をともなう異動請求時の届出印の押印廃止
権利変更に関する異動請求時の届出印の押印廃止
改印手続きの廃止
保険金・給付金関連
- 給付金・保険金請求時の届出印の押印廃止
取扱開始日・対象契約は、新契約関連が、「5月2日以降の契約日となる個人保険および個人年金保険」、保全・保険金・給付金関連が、「5月2日以降のソニー生命受付日となる既契約を含めた個人保険および個人年金保険」となっている。