25日に放送スタートするテレビ東京系のドラマ『鈴木先生』(毎週月曜 22:00~22:54)の完成披露会見が20日、都内で行われ、長谷川博己、山口智充、田畑智子、富田靖子、土屋太鳳(つちや たお)、未来穂香(みき ほのか)らが出席した。

前列左から西井幸人、土屋太鳳、未来穂香、後列左から田畑智子、山口智充、富田靖子、でんでん、 拡大画像を見る

同ドラマは、武富健治原作の同名コミック(『漫画アクション』で連載中)を原作にした学園ドラマ。平凡な中学教師の鈴木章(長谷川博己)が、学校で起きた問題について過剰に悩みつつ、独自の教育理論を展開し解決していく。

同ドラマで初主演を果たした長谷川博己は「お話をいただいた時は『やっぱり来たか!』と思いましたね(笑)」と自信を見せる一方で、「ワクワクした反面ちょっと不安にもなりましたが、これを乗り越えないと役者としてダメだと思いました」と自らを奮い立たせた。

参加者約1,000人を超えるオーディションで2年A組の生徒役を勝ち取った土屋太鳳は「現場では色んなお話で盛り上がるし、みんなで作り上げるのが凄く楽しいです」と充実している様子。土屋らは年齢的にも等身大の役を演じるが「学業と仕事の両立で欠かせないことは部活。凄く厳しい運動系ですが、私の心の根っこを鍛えてくれます」と役と同じく優等生ぶりのエピソードを明かした。

一方、女子生徒のリーダー的存在である中村加奈役の未来穂香は、主演の長谷川について言及。「一見真面目で話しにくい方かと思ったら、長谷川さんから話しかけてくれました。とても積極な方だと思いますよ」と話すと、長谷川も「ハイ! 積極的です」と応じて会場を沸かせていた。