東芝は20日、同社液晶テレビ「レグザ」やビデオカメラと連携して映像記録が行えるBDプレーヤー / ライター「レグザ(REGZA)ブルーレイD-BR1」を6月下旬に発売すると発表した。価格はオープンで、推定市場価格は3万5,000円前後。
同製品は書き換え型ドライブを搭載し、液晶テレビ「レグザ」のハードディスクに録画した番組をブルーレイディスクなどに記録できるほか、AVCHDカメラの映像取り込み機能も持つ3D対応BDプレーヤー。
MPEG4AVCトランスコーダーを搭載しており、ダビング時にMPEG2の録画映像をMPEG4AVCに変換してブルーレイディスクに記録することが可能。録画モードは、無劣化のDR記録やAVC録画に対応したオート(標準)モードに加え、3時間 / 4時間 / 6時間モードを搭載。DVDへのダビングはVRフォーマットのみで、録画モードはオート(標準) / 3時間 / 4時間 / 6時間モードを利用できる。
液晶テレビ「レグザ」のリモコンで同製品を操作できる「レグザリンク」に対応。また、液晶テレビ「レグザ」でUSBハードディスクなどに録画した番組をLAN経由でダビングし、ブルーレイディスクやDVDに記録する「レグザリンク・ダビング」機能や、ディスク容量に収まるように適切な記録レートでダビングを実行する「ぴったりダビング」機能を搭載する。
再生機能では、市販ブルーレイディスクやブルーレイ3Dディスク、DVDビデオ、音楽CD、レコーダーで記録したBD-R/RE、DVD-R/RW(Videoフォーマット/VRフォーマット)、DVD-RAM、「AVCRECTM」のDVDディスクに対応している。
突起部含む外形寸法は238(W)mm×33(H)mm×202(D)mm、本体質量は1.2kgというコンパクトボディで、別売の専用縦置きキット「D-STK1」を使用することで縦置きも行える。