ケンウッドは19日、1 DINサイズのセンターユニット「I-K900」を発表した。発売は2011年夏。価格は4万2,000円。

フロントパネルに映像表示が可能なモニターを登載する1 DINセンターユニット「I-K900」

I-K900は、フルカラーモニター、AM/FMチューナー、4chパワーアンプ(最大出力50W×4)を1つのボディに詰め込んだ、1 DINサイズのセンターユニット。液晶モニターのサイズは3型ワイドで、画素数は320×240。モニター部分には、リアビューカメラの映像を映すことも可能だ。

また、製品には、iPod/iPhone接続ケーブルが付属。フロントパネルにはUSB端子も装備しており、USBメモリーや、マスストレージクラスに対応したデジタルオーディオプレーヤーなども接続できる。本体に装備されている液晶モニターは、これらの接続されているデバイス内のビデオや静止画なども表示できる。さらに、I-K900には外部モニター端子も装備されており、外部のモニターに映像を出力することも可能だ。なお、I-K900は、本体にも512MBのフラッシュメモリーを内蔵しており、ここにも音楽/動画/静止画ファイルなどを転送することができる。I-K900の電源供給能力は、最大1A。iPod/iPhoneなどの高速充電にも対応している。