「LED電球 ハロゲン電球形(E11口金)」(LDR7L-N-E11)

日立アプライアンスは14日、ハロゲン電球と同等の明るさを実現した「LED電球 ハロゲン電球形(E11口金)」(LDR7L-N-E11)を18日に発売すると発表した。価格はオープンで、推定市場価格は6,000円前後。

同製品は、独自設計の高効率レンズの採用や光の広がる角度の適正化によって、同社ハロゲン電球40W形と同等の明るさである3,000cdを実現するととも、消費電力を約80%削減したLED電球。

また、LED素子から発生した熱を分散させるアルミ筺体や放熱塗料などを採用することで放熱性を高め、ハロゲン電球の約13倍に相当する定格寿命4,000時間を確保。電球交換の回数を減らし、メンテナンス性の向上を果たしている。

光の広がる角度は12度の「狭角」となっており、シャープな光を放つことが可能。さらに、ランプ本体上部がリング状に光るデザインを採用して、施設・店舗のスポット光に要求されるランプ自体が美しく光る演出を行う。同社では、用途に応じて電球を選べるように、今回発売される「狭角」のほかに「中角」と「広角」も順次発売する予定。

定格消費電力は7.0W、定格入力電流は0.12A、光源色は電球色相当で全光束は360lm。寸法は外径50mm×全長81mm、質量は83g。