米NVIDIAは12日(現地時間)、DirectX 11をサポートするGeForce 500シリーズGPUのエントリーモデル「GeForce GT 520」を発表した。低価格ながら、CUDAや3D Vision、Dual-link DVI、HDMI 1.4aなどにも対応している。既に発売を開始しており、搭載グラフィックスカードの日本市場における予想実売価格は5,000円台から。
CUDA Core数(SP数)は48基で、コアクロックは810MHz、シェーダクロックは1620MHz。メモリタイプはDDR3で、動作クロックは900MHz、メモリインタフェース幅は64bit、メモリ容量は1024MBだ。カード単位の消費電力は最大29W。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express (2.0) x16。映像出力端子はDual Link DVI-I×1、HDMI 1.4a×1、D-Sub×1(オプション)。