ヤッパとソフトバンク・ペイメント・サービス(SBPS)は13日、ヤッパの電子書籍ソリューション「SpinMedia」とSBPSの「オンライン決済ASP」とのシステム連携について合意し、電子書籍専用の決済システムを提供すると発表した。

Android用決済画面イメージ

ヤッパの「Spin Media」は、雑誌、新聞、マンガなどの印刷物をデジタル化し、PC、携帯電話、iPhone、Android端末、タブレット端末に紙面と同様のレイアウトで配信できる電子書籍ソリューション。SBPSの「オンライン決済ASP」は、決済手段の提供に加え、決済に関わる煩雑な手続きや金融機関との契約、収納代金の入金管理まで総合的にサポートするサービスとなっている。

今回の連携により、「SpinMedia」を利用する電子書籍配信事業者は、「クレジットカード」「携帯キャリア決済(ドコモ、au、ソフトバンクモバイル対応)」「プリペイドカード」「電子マネー(CyberEdy、Mobile Edy、モバイルSuica)」など電子書籍配信に必要な決済手段をまとめて導入できるようになる。

また、SBPSの決済画面では、PCや携帯電話、iPhoneやiPad、Android端末など、どの端末から利用しても違和感のないデザインと使いやすさを追求、利用者の利便性の向上を図った決済サービスを提供する。