NHK総合で放送されていたコント・バラエティー番組『サラリーマンNEO』が映画化されることが12日、分かった。

小池徹平(左)と生瀬勝久 拡大画像を見る

『サラリーマンNEO』は、「NHKらしからぬNHKでしかできない番組」をコンセプトに制作され、2004年4月のファーストシーズン放送以来、シーズン5まで放送。生瀬勝久や、沢村一樹、山西惇、田口浩正ら個性派俳優らが出演し、人気シリーズとなっている。

劇場版は、テレビシリーズの世界観はそのままにドラマ的ストーリーが加わってスケールアップ。主人公に小池徹平を迎え、小池が演じるビール会社の新入社員・新城が、何かと理不尽な課長・中西(生瀬)、5年も契約が取れない営業の川上(沢村)ら、クセのあるメンバーを擁する営業一課で奮闘する姿をコメディタッチで描く。監督は、テレビシリーズの演出を手がけているNHKの吉田照幸ディレクターが務める。

小池徹平は「この作品で、皆さんに笑ってもらえるよう、少しでも元気になってもらえるよう。全力で取り組みたいと思っています。この気持ちが伝わる素敵な映画だと思うので、一つ一つ、一日一日を頑張ります」と意気込みを語っている。

映画『劇場版サラリーマンNEO』は、11月より全国公開予定。