第7回いわて銀河100kmチャレンジマラソン大会が6月12日、開催される。開催に当たって同大会実行委員会は、さまざまな意見が寄せられたが、「困難な時だからこそ実施」することを決定、復興支援大会と位置づけ、「いわてに元気を!!」をスローガンに掲げている。
コースは、岩手県北上市の北上総合運動公園を午前4時にスタートし、金ヶ崎町、花巻市、西和賀町、雫石町をめぐる「100キロメートルの部」(制限時間14時間以内)のほか、沢内バーデン(西和賀町)を午前10時にスタートする「50キロメートルの部」(制限時間8時間以内)、けんじワールド(雫石町)を午前10時30分にスタートする「10キロメートルの部」(制限時間90分以内)、また、「100キロメートル駅伝の部」(コース等は100キロメートルの部に同じ)がある。ゴールはいずれも雫石総合運動公園。
「10キロメートルの部」と「100キロメートル駅伝の部」は、今回から新設された。昨年の第6回大会には、全国から962名が参加(うち210名が「50キロメートルの部」参加)。「100キロメートルの部」のコースは高低差450メートルで、完走率は約70パーセントだった。ちなみに、優勝者は男子が7時間23分、女子は9時間3分。「50キロメートルの部」の優勝者は、男子が3時間24分、女子は4時間4分。
「駅伝の部」については、100キロメートルを7区間にわけていて、1チーム補欠を含み4名から8名。男子女子の区別はなく、男女混合や女子チームでも参加は可能となっている。参加定員は先着順で30チーム限定とされている(4月12日現在の参加チームは6チーム)。
いずれの部も、募集期間は5月12日(木)まで。参加資格、募集要項等はサイトを参照いただきたい。