レノボ・ジャパンは12日、モバイル重視のノートブックPC「ThinkPad Xシリーズ」の新製品として、12.5型サイズのタブレット型ノートブックPC「ThinkPad X220 Tablet」を発表した。先日発表されたThinkPad X220のTablet版だ。本日12日より発売を開始する。価格は同社Web直販価格で186,900円。
X220のTablet版となるモデルで、Sandy BridgeことIntel第2世代Coreを搭載し、PCパフォーマンスをスピードアップする「Lenovo Enhanced Experience 2.0 for Windows 7」にも対応している。タブレット機能では、高感度のタッチ機能にくわえ、オプションでペン機能の追加もできる。タブレットUIアプリのSimpleTapも強化されている。ほかディスプレイには反射防止加工が施されており、外出先でも日光の影響を受けにくく、また液晶にIPS方式を採用しているので、視野角もひろい。
基本構成時の主な仕様は、CPUはIntel Core i5-2520M(2.50GHz)、チップセットはMobile Intel QM67 Express、メモリはDDR3-1333 2GB、ストレージは320GB SATA HDD、OSは標準でWindows 7 Professional 32bit。ディスプレイは12.5型マルチタッチLED液晶(1,366×768ドット)。
主なインタフェースは、IEEE802.11a/b/g/n、WiMAX、Bluetooth v3.0、GigabitEthernet、USB 2.0×2、Powered USB×1、54mm Express Cardスロット、3-in-1メディアカードリーダ、HD 720pカメラ、指紋センサなど。バッテリ駆動時間は現時点では非公開。本体サイズ/重量はW305×D228.7×H27~31.3mm/1.66kg。