レノボ・ジャパンは12日、中・小規模企業向けノートブックPC「ThinkPad Edge」の新シリーズとして、14型の「ThinkPad Edge E420」と、15.6型の「ThinkPad Edge E520」を発表した。発売はE420が4月下旬から、E520は本日12日から開始する。
Sandy Bridgeこと、Intel最新の第2世代Coreを搭載したほか、Lenovo Enhanced Experience 2.0 for Windows 7への対応で性能を上げつつ、従来のEdgeシリーズからボディを約10%薄型化している。ボディはデザインも変更されており、従来のEdgeシリーズのデザインを踏襲しながらも、天板をマットな質感のやや丸みを帯びたものにするなどし、プライベートユースでも違和感の無いものとした。
ThinkPad Edge E420
主な仕様は、CPUはIntel Core i7-2620M(2.70GHz)/i5-2410M(2.30GHz)/i3-2310M(2.10GHz)から選択可能、チップセットはMobile Intel HM65 Express、メモリは最大8GBのDDR3を搭載可能、ストレージは最大500GBのHDDを搭載可能、光学ドライブはDVDスーパーマルチ、OSは標準でWindows 7 Professional 32bit。
ディスプレイは14型LED液晶(1,366×768ドット)。主なインタフェースは、USB 2.0×2、eSATA/USBコンボ×1、32mm Express Cardスロット、4-in-1メディアカードリーダなど。バッテリ駆動時間は標準6セルバッテリ搭載時で最大約6.8時間。本体カラーはヒートウェーブ・レッド、ミッドナイト・ブラックの2色。Web直販のみの製品であり、価格はCTO構成による。
ThinkPad Edge E520
主な仕様は、CPUはIntel Core i7-2620M(2.70GHz)/i5-2410M(2.30GHz)/i3-2310M(2.10GHz)から選択可能、チップセットはMobile Intel HM65 Express、メモリは最大8GBのDDR3を搭載可能、ストレージは最大500GBのHDDを搭載可能、光学ドライブはDVDスーパーマルチ、OSは標準でWindows 7 Professional 32bit。
ディスプレイは15.6型LED液晶(1,366×768ドット)。主なインタフェースは、USB 2.0×2、eSATA/USBコンボ×1、32mm Express Cardスロット、4-in-1メディアカードリーダなど。バッテリ駆動時間は標準6セルバッテリ搭載時で最大約6.8時間。本体サイズ/重量はW380×D245.8×H29.3~33.7mm/2.6kg(6セルバッテリ搭載時)。本体カラーはヒートウェーブ・レッド、ミッドナイト・ブラックの2色。
価格は構成によるが、参考までにCore i3-2310M搭載時の最小構成で103,950円から。