リンクスインターナショナルは、AntecとMSIのコラボレーションで実現した同社オリジナル小型ベアボーン「ISK310-Fusion(MSI)」を発表した。Mini-ITX規格のマザーボードには、米AMDのFusion APUのデュアルコアモデルであるAMD E-350を搭載している。発売日は4月16日。オープンプライスで、店頭予想価格は19,800円前後。
OS、メモリ、HDD、光学ドライブを追加することで完成するベアボーンPC。Mini-ITX規格としては大容量となる150W電源や、最新インターフェースのSATA 6Gb/sとUSB 3.0に対応している。マザーボードはAMD E-350 Dual-CoreプロセッサとHudson M1チップセットを搭載したMini-ITXボード。きょう体は開閉式のフロントベゼルを備え、標準で本体右側に3段階のスピード調節機能付80mm TriCoolファンを装備している。
利用可能なドライブベイはスリムドライブ用ベイ×1、2.5インチシャドウベイ×2。対応メモリは、メモリスロット×2、DDR3 1333(OC)/1066MHz(最大8GB)。拡張スロットは、PCI Express x16スロット×1(x4動作)。ストレージ接続は、SATA 6Gb/s×4(内1つはフロントeSATA)、USB 3.0×2、USB 2.0/1.1×10(うちバックパネル×6)。映像出力は、D-sub×1、HDMI×1。本体サイズ/重量はW222×D328×H96mm/約4.1kg。