ボルボ・カーズ・ジャパンは、特別限定車の「V50 2.0e スポーツプラス(SPORTS PLUS)」、「S80 ドライブe インスクリプション(DRIVe Inscription)」を設定し、V50は4月16日より限定50台を、S80は4月23日より限定60台を発売する。価格はV50が319万円、S80が529万円。
V50 2.0e スポーツプラスは、ボディーカラーに特別設定のパッションレッドを採用し、ウェットスーツから着想を得た「T-Tec/テキスタイルシート」や、チルトアップ機構付電動ガラスサンルーフを専用装備。そのほか、16インチConvectorアルミホイール、デュアルキセノンヘッドライト、フォグランプ、ルーフレール、アルミニウム・パネルなどを装備した。これら特別装備を備えながら、ベースモデルの「V50 2.0e パワーシフト」と比べ価格を20万円高に抑えた。
S80 ドライブe インスクリプションは、上級インテリア仕様「インスクリプション(Inscription)プログラム」を採用。滑らかで自然な風合いを持つセミアニリン仕上げのプレミアムソフトレザー(フロントベンチレーション機能付)をはじめ、専用アルミニウ・パネル、専用スカッフプレート、専用カラーコーディネートフロアマットなどを装備している。エンジンは直噴ターボエンジンを搭載した1.6L(リッター)直列4気筒で、最高出力180ps(132kW)、最大トルク240Nmを発揮する。6速デュアルクラッチトランスミッション、ブレーキエネルギー回生システムなどにより、12.2km/Lの低燃費を実現(10・15モード)。「S60 ドライブe」、「V70 ドライブe」に続く、ボルボ3車種目のエコカー減税対象車となった。