ヤマハは、ミュージックプロダクションシンセサイザー「MOX6」、「MOX8」を発売する。発売日は5月16日。価格はオープンで、販売想定価格はMOX6が10万円前後、MOX8が15万円前後。

上:MOX6
下:MOX8

今回発売する2製品は、2005年に発売したMOシリーズの後継機。「MOTIF XS」のサウンドを継承しつつ軽量化を実現したモデルとなっている。あらゆるジャンルの音楽に対応する多彩な1,217音色を搭載し、高品位なストリングス、ブラス、ドラムなどのサウンドとアナログシンセ、パッド、リードといった幅広いシンセサウンドを収録する。また最大4つのボイス(音色)を重ねて演奏できるパフォーマンスモードを搭載。さらに、ロボットボイスを生み出すボコーダーなど97種類のエフェクトを備える。Steinberg製DAWソフト「Cubase AI」が付属する。