サムスンテレコムジャパンは7日、都内でプレス向けに2011年最新グローバルモデル説明会を行った。会場にはSamsung Electronicsの最新端末「GALAXY S II」やタブレット端末GALAXY Tabシリーズの新製品「GALAXY Tab 10.1」の実機などが展示された。
冒頭、サムスンテレコムジャパン端末営業部長のオウ・チャンミン氏から韓国Samsungのこれまでの歩みが紹介された。続いて、先ごろ発表し今後グローバル市場で展開予定の最新モデルGalaxy S II、GALAXY Tab 10.1などに関する説明が行われた。
GALAXY S IIはGALAXY Sの後継モデルで、2011年2月にバルセロナで開催された「Mobile World Congress 2011」で発表された機種。OSには最新のAndroid 2.3(Gingerbread)を搭載し、CPUには1.2GHzのデュアルコアアプリケーションプロセッサを搭載している。ディスプレイはサイズ4.27インチの有機EL「Super AMOLED Plus」を採用。全機種に比べ画質が向上しているという。
GALAXY Tab 10.1は、最新のAndroid 3.0(Honeycomb)を搭載。やはりデュアルコアアプリケーションプロセッサを搭載しており、より高速で処理を行うことができるようになっている。ディスプレイは1280×800ドットの鮮明な解像度をもつ10.1インチのTFT液晶を採用。800万画素の背面カメラと200万画素の前面カメラを搭載、フルHD動画の再生・録画が可能になった。
そのほか、会場では日本市場で見ることのできないグローバル端末が展示されており、自由に触ることができた。