マネックス証券は6日、外貨決済サービスの「外貨お預り金」受取・買付サービスにおいて、人民元の取扱いを開始したと発表した。

マネックス証券では、利金・償還金および売却代金を円貨に振り替えることなく外貨のままで受け取り、そのまま同通貨建て債券への投資を可能にする外貨決済サービスを従来提供してきた。今回、既存の6通貨(※)に加え、新たに人民元の取扱いを開始した。

※ 米ドル、ユーロ、豪ドル、ニュージーランドドル、南アフリカランド、トルコリラ

マネックス証券は、人民元建ての中国国債や社債をいち早く取り扱うなど、顧客に人民元建てでの投資機会を提供。「今回の外貨決済サービスへの人民元の追加により、同通貨建てで再運用する際の利便性の向上を図る」(同社)としている。