「ほけんの窓口」を運営するライフプラザホールディングスは5日、東日本大震災により自宅および職を離れざるを得ない状況の人の生活再建支援として、300人をめどにライフパートナー(LP、店頭営業職)を採用すると発表した。
全国店舗での採用を予定しており、入社者には、家具家電付きの社宅を準備、社宅費を1年間会社が全額負担。震災支援策の一環として、2011年12月末まで採用活動を行う。応募方法などの詳細は、決定し次第、同社ホームページで告知する。
また同社では、雇用以外の支援として社内で義援金を募り、会社および社員から約1,000万円を日本赤十字に送金。また震災発生後、就業時間を短縮し節電への取り組みも行っているという。「今後も被災者の方々にどのような支援ができるかを検討し、自社でできることに積極的に取り組んでいく」としている。