サスペンスホラー『携帯彼女』のDVD発売を記念したプレミア上映会が3日、東京・六本木のTOHO シネマズで行われ、アイドルグループ℃-uteの鈴木愛理、竹富聖花、馬場徹、安里麻里監督が出席した。

DVD『携帯彼女』のプレミアム上映会に出席した鈴木愛理(左)と竹富聖花 拡大画像を見る

2009年10月に劇場公開されて話題を集めた川島海荷初主演の映画『携帯彼氏』の続編となる本作。ハロー! プロジェクトのアイドルグループ、℃‐uteのメンバーとして活躍中の鈴木愛理、そしてグラビアJAPAN2010でグランプリを受賞した竹富聖花ら豪華なキャスト陣を配し、恋愛シミュレーションゲーム"携帯彼氏"から始まった数々の恐怖を描く。

まずは冒頭で「東日本大震災に被災された方々に少しでも早くいつも通りの日々が訪れることを心から願っています」(鈴木)、「東日本大震災ではたくさんの方々が辛い思い出をされたと思います。不安のない日が早く送れるように私も精一杯協力していきます」(竹富)とそれぞれが挨拶。続けて鈴木が撮影を振り返り、「滑舌を良くするために頑張りました。順撮りではないので気持ちを作るのが大変でしたが、監督が細かく指導してくれて安心してできました」と話すと、竹富は「悪霊の役でしたので、頭から血を流してました。初めての血糊でどんな匂いがするのかウキウキしてましたが、かき氷のイチゴシロップみたいでしたね」と会場を笑わせた。共演した竹富について鈴木は「真面目だと思ったら、私よりもアンテナの方向が違う(笑)。私のマネージャーや馬場さんに『聖花が魔法をかけます』と言ったりして不思議な子でした」と明かすと、竹富は「みんなが疲れていたのでハンドパワーで元気付けたのに……」とショックを受けたようだった。