映画『高校デビュー』の公開記念舞台あいさつが2日、東京・新宿バルト9で行われ、溝端淳平、大野いと、逢沢りな、AKB48の宮澤佐江と増田有華らが出席した。
左から溝端淳平、大野いと、宮澤佐江 拡大画像を見る |
本作は、630万部突破の河原和音による少女コミック『高校デビュー』を『ハンサム★スーツ』の英勉監督が映画化。クールな"モテコーチ"のヨウ(溝端淳平)と恋愛初心者の晴菜(大野いと)の苦しくて切なくて恋愛を描く。
本作で映画デビューとなる大野は「今日はこんなにもたくさんのお客さんが来てくれて凄く嬉しいです」と初々しく挨拶するも、タイトルにかけて「デビューしてみたいことは?」という質問に「彼氏を作ってみたい!」と即答。さらに「バスで出会ってみたいです。タイプはちょっと筋肉がある感じ。遊園地で観覧車やお化け屋敷に入ってイチャイチャしてみたいです」と恋愛観を語った。大野が扮する晴菜の親友、高橋真巳役の宮澤は「最初は緊張しましたが、元気良くあいさつしたら淳平くんが『AKB知ってるよ』と言ってくれたりして、それがきっかけでおしゃべりが出来るようになりました」と撮影を振り返った。
また、この日にキャスト陣が着用した撮影時の衣装などをオークションに出品し、その落札額を日本赤十字社を通じて東日本大震災の被災地に寄付することを発表。代表して溝端が「今は笑顔が大事。最近はシリアスな映画やドラマが多いですが、この映画でばか笑い出来るし、元気が出る作品。日本が元気になるきっかけになればいいと思います」と力強く話した。