バルミューダは、最小消費電力3Wの扇風機「GreenFan2」を4月1日から発売する。気持ちのよい自然界の風を再現しながらも、より静かにより高性能に進化したとしている。価格は、34,800円。
GreenFan2は、独自のグリーンファンテクノロジーによって、自然の風を再現できるという扇風機。最弱運転時の消費電力はFAX電話機の待機電力を下回る3W。一般的な扇風機の、約10分の1の消費電力という省エネ化を実現している。
風力はパワフルで、最大風力時には10m先まで届くという。また、グリーンファンテクノロジーだけの大きく拡散する風が心地いという。新開発サイレントモーターの採用により、最弱運転時の動作音は13dBで、人間の耳ではほとんど認識することができない静音性能を誇るという。
また、GreenFan2ではリモコンも付属。GreenFan2本体でできる操作をすべてリモコンから行えるほか、スマートターン機能、完全消灯モードなど、さらに便利な機能を追加している。
GreenFanに採用した2重構造のファンは、内側の風に対して外側の風が約2倍の風量を送り出すように設計されている。これにより前方に送り出される風量に大きな差が生まれ、大きい風量を持つ外側の風は、空気の少ない内側に引き込まれる。一点に集中した風はぶつかり合い、空気の固まりがなくなり、大きく拡散していく優しい風に生まれ変わるという。