au損害保険は31日、東北地方太平洋沖地震の発生およびそれに伴う情勢を踏まえ、当初予定していた4月からの営業を5月以降に延期すると発表した。
au損害保険は、あいおいニッセイ同和損害保険とKDDIが共同出資して設立した損害保険会社。au携帯電話コンテンツの一環として、携帯電話利用者のライフスタイルに対応した商品を展開し、「いつでも、どこでも、手軽に」利用できる保険利用スタイルの提供を目指す。
代表取締役社長は住野彰氏、役職員数は計88名(非常勤役員含む、コンタクトセンタースタッフ除く)。本店所在地は東京・港区で、全国15カ所にサービス拠点の設置を予定している。
住野氏は同社のホームページにて、「保険に関ることの全てを手元の"ケータイだけで簡単に完結"できる、これまでになかった"スマートな保険利用スタイル"を、ご提案してまいります」とコメントしている。