ソニー銀行は30日、ソニーファイナンスインターナショナルのソニーカード事業を会社分割により承継することに関して、金融庁より銀行法第30条第2項に基づく認可を取得した。これにより、5月1日より、「ソニーカード」「2 通貨決済機能付きのソニーカード」の発行を開始し、クレジットカード事業に本格参入する。
4月30日までに発行された現行カードについては、引き続き利用可能。事業承継後もカード番号や有効期限に変更はなく、利用者による変更手続きの必要はない。また、これまでのポイントなどもそのまま引き継がれる。
同社は「円と米ドルで決済できるクレジットカード『2通貨決済機能付きのソニーカード』を含めた各種サービスを継続しながら、インターネット銀行としての強みを生かし、更なる利便性向上に取り組んでまいります」としている。