国土交通省はこのほど、東北地方太平洋沖地震後の日本の航空の現況を発信する専用Webサイトを開設した。

国土交通省 「東北地方太平洋沖地震後の日本の空をめぐる現状について」トップページ

同サイトは、東北地方太平洋沖地震や福島第一原子力発電所事故による風評被害の影響をおさえ、航空需要の早期回復を目的としたもの。国際定期便の復便状況や国内10空港における放射線測定値などを掲載する。表示言語は、すでに提供されている日本語と英語のほか、中国語と韓国語にも1週間以内に対応予定で、主に外国の政府・航空会社に対する情報発信を行いたいとしている。

そのほかに発信される情報は、国内10空港の運用状況(施設状況、運用時間、電力供給、アクセス、燃料備蓄状況等)、国内線の運航状況、関連機関へのリンクなど。なお、内容については状況が変わり次第、随時更新されるという。