東武鉄道の鉄道事業を担う東武ステーションサービスと東武エンジニアリング、東武インターテックは25日、東北地方太平洋沖地震の影響を受けた学生や失業した人を対象に、正社員採用を実施すると発表した。
対象は、東北地方太平洋沖地震により就職内定を取消された学生・生徒、または失業した人(ただし、高校や専門学校、短大、大学を卒業後3年以内)。採用数は、東武ステーションサービスでは最大50名、東武エンジニアリングは最大10名、東武インターテックは最大5名で、合計最大65名。
「この地震の影響により、今春卒業予定だった学生の内定取消し等の報道や関係省庁の意向を踏まえ、未来を担う若者が将来への希望を持ち続けられるよう被災者支援の一環として実施する」としている。