日本Androidの会 会長 丸山不二夫氏 |
日本Androidの会(代表:丸山不二夫)は25日、東北地方太平洋沖地震で被災された方の支援および被災地の復興支援を行うと発表。災害用アプリの作成、イベントの開催などで、継続的な募金活動を行うとしている。
同法人では、メーリングリストやワーキンググループの一つである「福祉部」などで、Androidを利用した災害時に対応する各種のアプリの開発について、様々な議論が展開されている。復興支援の一環として、こうした各種アプリの開発や教育機関への支援を行う。
さらに、都内で毎月実施している定例会や、年に2度のペースで開催される大規模イベントの「Android Bazaar and Conference」、地方支部の各種イベントなどで、継続的な募金活動を行う。具体的な募金方法は、メーリングリストおよび公式サイトでアナウンスされる。
なお同法人の地方支部「東北支部」「関西支部」では、2011年3月18日と19日に被災者支援に役立つスマートフォンアプリを開発するチャリティーイベントを実施。アプリのアイデアを議論するチャリティーアイディアソンと、そのアイデアを元に実際にアプリを開発するチャリティーハッカソンを実施している。