チューリッヒ・ファイナンシャル・サービシズ・グループは25日、東北地方太平洋沖地震およびニュージーランドの震災、オーストラリアの洪水被害の被災者支援として、チューリッヒ社員を対象にした募金活動支援プログラムを開始したと発表した。

同プログラムでは、東北地方太平洋沖地震、ニュージーランドの震災またはオーストラリアの洪水被害の被災者支援のために活動している慈善団体の中から、同社社員が任意に選んで寄付をすると、チューリッヒグループが運営するZチューリッヒ基金から、社員の寄付と同額の義援金がそれぞれの国の被災者復興基金として寄贈されるという。

Zチューリッヒ基金が拠出する義援金の上限金額は25万スイスフラン(約2,230万円 : 為替レートは3月24日現在)で、集まった義援金は国際赤十字・赤新月社連盟を通じて贈られる。