4人組の女性声優ユニットのスフィアが4月15日公開の映画『エンジェル ウォーズ』で日本語版の吹き替版声優を務めることが25日、明らかになった。

スフィアの戸松遥、寿美菜子、高垣彩陽、豊崎愛生(左から) 拡大画像を見る

4人揃って吹き替え版の声優を務めるのは初となるスフィアは、現実世界から空想世界に飛び込み、高性能の武器を駆使して、第一次世界大戦時のドイツ兵ゾンビたちや、火を吐くドラゴン、武装ロボットといった悪党たちと壮絶な戦いを繰り広げる少女たちを演じる。

メンバーは「この役は大きな挑戦でもありました。映画では、こんなに女の子たちが出てくる作品は初めてでしたし、完全燃焼できました」(寿美菜子 ベイビードール役/エミリー・ブラウニング)、「吹替えは憧れの強い世界なので、スフィアのメンバーでできたことと、スイートピー役の甲斐田裕子さんと一緒にお仕事できたことはとても勉強になりました」(高垣彩陽 アンバー役/ジェイミー・チャン)、「とても良い経験をさせていただきました。楽しく参加できましたし、初めての吹替えがロケットで良かったと思いました」(戸松遥 ロケット役/ジェナ・マローン)、「大好きなヴァネッサ・ハジェンズが演じたブロンディ役を吹替えることができて、とても嬉しかったです。ヴァネッサは映画の中でもとってもチャーミングで、とっても魅力的な女優さんなので私も素敵なお芝居が出来るように一所懸命がんばりました」(豊崎愛生 ブロンディ役/ヴァネッサ・ハジェンズ)とそれぞれがメッセージを寄せている。

『エンジェル ウォーズ』は、5人の少女たちが人類の未知の領域(空想世界)で戦うバトルアクション。暴力的な義父によって、療養所に強制入所させられてしまったベイビードールが、自由になるためにロケット、ブロンディ、アンバー、スイートピーの4人とともに架空の世界に飛び込み、自由になるために必要な5つの鍵を探す冒険に出るというストーリー。