すかいらーくグループはこのほど、同社の仙台工場(宮城・黒川郡)にて東北地方太平洋沖地震発生当日より食事支援を行っていること、21日より気仙沼市総合体育館避難所にて毎日1,200食の食事提供を行っていることを発表した。
11日の震災当日は夕食としておにぎり500食を、翌日にはおにぎりを朝食200食、昼食200食、夕食にはおにぎりと惣菜を300食、13日には朝食に豚汁400食、カレー300食、夕食に「ハンバーグステーキデミグラスソースブロッコリー添え」700食というように、17日まで仙台工場周辺の避難所等7~11カ所へ食事支援を実施。
仙台工場内、21日の炊き出し用食材を準備する様子 |
21日以降は自衛隊の指示により、約1,200名が避難生活を送っている気仙沼市総合体育館避難所に炊き出し支援先を変更。「ビーフカレー、コールスローサラダ」「煮魚(カレイ・さば)、大根煮、味噌汁(玉ねぎ・わかめ)」「チキンクリームシチュー(チキン・ブロッコリー・白菜)、ゆで卵、チョコマロンケーキ」といった献立で夕食の炊き出しを各日1,200食分行っている。毎日異なるメニューで、日によってはデザートも付けるといった内容だ。