NTTコミュニケーションズは15日、東北地方太平洋沖地震に伴い、同社のクラウド型ホスティングサービス「Bizホスティング」およびTwitter/Facebookクライアント「CoTweet」を企業や公共機関、電気・ガス・水道などライフラインに携わる法人などを対象に無償提供することを発表した。
通常は有償で提供されている企業向けTwitter/Facebookクライアント「CoTweet」エンタープライズ版は、作業権限の設定や定型文、複数人への一括リプライ、会話履歴の無制限などのほかにも多数の機能が搭載されている。同社では、TwitterやFacebookによる情報交換が大量に行われている状況を鑑み、提供を決定した。期間は1カ月程度、受付窓口となるメールアドレスはask-cotweet@ntt.comとなる。
また、クラウド型ホスティングサービス「Bizホスティング」では、ベーシック/エンタープライズ/グローバルと規模に応じた3つのサービスが提供される。柔軟にサーバリソースを増強でき、災害や被災者支援情報を提供するWebサイトなど、アクセスが集中した際に効果を発揮する。いずれも期間は1カ月程度、受付窓口となるメールアドレスはBizホスティング ベーシック(cloud@ntt.com) / Bizホスティング エンタープライズ(support@agilit-hosting.com) / Bizホスティング グローバル(hostingproduct-gl@ntt.com)。