ジブラルタ生命保険はこのほど、ライフプラン・アドバイザー(LA、営業社員)チャネルを通じて「一時払米国ドル建終身保険(無配当)」の販売を開始した。

同社では、顧客の保障・資産形成・介護といったリタイアメントニーズに対応する一時払商品として、「一時払終身保険(無配当)」や「通貨指定型個人年金保険(無配当)」などを展開している。

今回発売した商品は、死亡保障を生涯にわたって確保することができる一時払終身保険。円建ての一時払終身保険の予定利率(1.2%)よりも、高い予定利率(2.75%)を持つといった外貨建保険の特徴を活かし、米ドル建てによる資産形成が行える。また、契約年数に応じて増えるキャッシュバリュー(解約返戻金)で、死亡保障に代えて、一時金や年金受取りなどでの資産形成も可能という。

さらに「介護前払特約」を付加した場合、被保険者年齢が65歳以上で所定の要介護状態になった場合、死亡保険金額の一部を介護年金として受け取ることができる。一時払保険料は、米国ドルおよび円換算払込特約を付加することで、円による払い込みが可能となっている。