セブン銀行は9日、「簡単・便利でリーズナブルな手数料」が特徴という、海外送金サービスを3月22日から開始すると発表した。

セブン銀行の海外送金サービスは、日本から海外への送金ニーズに最適に応えるべく、Western Union(The Western Union Company、米国コロラド州エングルウッド)の世界約200以上の国と地域に40万カ所以上の拠点を有する世界最大の送金サービスネットワークを使い、セブン銀行口座から、インターネットバンキング、モバイルバンキング、日本国内1万5,000台以上設置のATMから、「簡単かつ迅速に送金できる利便性・信頼性の高いサービスを提供する」(セブン銀行)。

具体的には、(1)原則24時間365日送金可能、(2)シンプルかつリーズナブルな送金手数料、(3)受取拠点が豊富、(4)送金から最短数分で受取可能、などの特徴がある。

(1)では、セブン銀行口座よりインターネット・モバイルバンキングを利用し、顧客の都合に合わせて簡単・便利に送金できる。また、2011年7月からは、セブン-イレブンを中心に全国に1万5,000台以上設置するATMを活用し、セブン銀行口座からの送金が可能になる。

(2)では、1万円までの送金手数料は990円、5万円までの送金手数料は1,500円と、「シンプルかつリーズナブル」(セブン銀行)。受取りに際して、別途の手数料がかかることは原則ない。

(3)については、Western Unionの提携する約200以上の国と地域、40万カ所以上の拠点で受取可能。例えば、韓国では約2,900以上、中国では3万1,000以上、フィリピンでは8,000以上の拠点で受取ができる。

(4)では、急いで送金したいときに迅速・確実に送金できる。ただし、送金は通常受付から数分以内に受取可能となるが、送金相手国側の代理店の営業時間や時差などによる影響を受ける。

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