三陽商会のドレスシューズブランド・三陽山長は9日、ドレススニーカーの「兼一」(プレーンメダリオン)、「兼二」(ストレートチップ)、「兼六」(フルグローブ)、「兼弥」(スリップオン)の販売開始を発表した。
同ブランドのドレススニーカーは、ビジネススタイルのカジュアル化に合わせて、ドレスシューズの要素とスニーカーの履き心地を融合させた新たなカテゴリーとして開発された。新商品においては、デザインの異なる4タイプを展開し、「兼一」と「兼弥」はそれぞれ黒と茶の2色を用意。「兼二」は黒1色、「兼六」は茶1色の展開となる。
素材にはアンティーク仕上げのレザー(牛革)を使用し、スニーカーに用いるラバーソールとの一体成型を行っている。インソールには低反発性EVA(エチレン ビニル アセテレート)を使い、ソフトな履き心地になった。
昨年11月に行われた三陽山長の商品説明会でも紹介されたドレススニーカーの新作。まさに満を持しての登場となった |
4タイプとも、サイズはS(24cm) / M(25cm) / L(26cm) / LL(27cm)で、価格はいずれも3万1,500円。三陽山長の直営店2店舗(銀座ベルビア店、玉川高島屋SC店)と、サンヨー・アイストアで販売されている。