映画『高校デビュー』に出演する大野いと、逢沢りな、宮澤佐江(AKB48)らが8日、東京・原宿で行われた「ヌク公除幕式」に登場した。
河原和音原作の人気少女コミックを映画化した同作品は、ヒロインの晴菜(大野)が、校内一の人気を誇る先輩・ヨウ(溝端淳平)に「モテコーチ」を依頼したことから始まる"恋愛応援エンターテインメント"。その劇中で、渋谷ハチ公の顔を温水洋一にしたかのような人面犬の銅像「恋犬 ヌク公」が登場することにちなみ、ハチ公の命日にあたる8日に今回のイベントが開催された。
除幕式では、大野、宮澤、逢沢の3人が「恋せよ乙女!」とコールしながら幕を引き、「ヌク公」がお披露目された。3人とも、「かわいい~」と声を揃える中、銅像の背後からモデルとなった温水本人が登場。会場中が悲鳴にも似た歓声に包まれた。
「実物を見るのは初めてだけど、意外に似てますね」と話す温水に、他の3人はこらえきれず爆笑。銅像と本人を見比べての感想を、「すごく似てると思います」(大野)、「微笑んでいるところが癒されます」(逢沢)、「ハチ公と入れ替えても気づかないくらい(笑)、リアルな出来ですよね」(宮澤)と述べた。
劇中における「恋犬 ヌク公」は、恋愛のパワースポットとして登場。「運命の人と出会える」「待ち合わせすると恋がうまくいく」と言われている |
原宿での「ヌク公除幕式」には、銅像のモデルとなった温水洋一も登場した。ちなみに、この銅像のおでこに触ると恋愛成就のご利益があるとか |
また、14日のホワイトデーが近いこともあり、「どんなプレゼントだとハートを鷲づかみされるか?」とMCから質問が。これに大野が、「私だったら……、『針』が欲しいです」と答えると、隣にいた宮澤と逢沢も大笑い。
その直後、彼女の発言が宮澤に仕込まれた"ネタ"であることが明かされ、「大野『いと』ちゃんだから『針』ということで。ちょっとした社交辞令です(笑)」と宮澤がフォロー。大野はホワイトデーのプレゼントについて、「イニシャルの入ったネックレスが欲しいです」と話していた。
映画『高校デビュー』は4月1日(金)より、新宿バルト9、池袋テアトルダイヤほか全国ロードショー。なお、「恋犬 ヌク公」の銅像は3月31日まで、東京・原宿のKDDIデザイニングスタジオに設置される。