レノボ・ジャパンは8日、メタリックな質感の天板を採用したスタイリッシュなボディに、"Sandy Bridge"世代のIntel Coreを搭載した15.6型コンシューマ向けノートPC「IdeaPad Z570」を発表した。発売日は3月18日。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は110,000円前後から。

「IdeaPad Z570」(スモーキーグレー)

上位の「10242HJ」と下位の「10242FJ」の2モデルをラインナップし、違いはCPU。上位モデルはIntel Core i5-2410Mを搭載し、店頭予想価格は120,000円前後。下位モデルはIntel Core i3-2310Mを搭載し、店頭予想価格は110,000円前後。

10242HJの主な仕様は、CPUがIntel Core i5-2410M(2.3GHz)、チップセットがMobile Intel HM65 Express、メモリがPC3-10600 4GB(2GB×2、最大8GB)、ストレージが750GB 5,400rpm SATA HDD、光学ドライブが書込対応ブルーレイ、ディスプレイが15.6型HD液晶(LEDバックライト付き、1,366×768ドット、光沢あり)、OSがWindows 7 Home Premium 64bit版、オフィスソフトがMicrosoft Office Home and Business 2010。

インタフェースは、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、10BASE-T/100BASE-TX対応有線LAN、Bluetooth v2.1+EDR、USB 2.0×3、eSATA/USBコンボ×1、HDMI、D-Sub、オーディオ入出力、200万画素Webカメラ、5 in 1メディアカードリーダーなど。本体サイズ/重量はW376×D250×H32.3~34.5mm/約2.6kg。バッテリは6セル・リチウムイオンで、駆動時間は約5.7時間。カラーバリエーションはメタルレッド、スモーキーグレーの2色。

カラバリのメタルレッド

ほか、サウンドシステムにSRS Labs社の「SRS Premium Sound」を採用し、映画や音楽などの音の再生品質を高めている。また、LAN/WLAN/アドホック接続でノートPCのフォルダ同期を行う「Lenovo DirectShare」、顔認識テクノロジ「VeriFace」を利用したログオン管理といった機能も搭載する。