メルセデス・ベンツ日本は、2人乗りのマイクロコンパクトカー「スマート フォーツー(smart fortwo)」に、鮮やかなオレンジを随所にあしらった特別仕様車「エディション ナイトオレンジ クーペ mhd(edition nightorange coupe mhd)」を設定し、3月8日より発売する。販売台数は150台限定。価格は213万円。納車は6月上旬ごろを予定している。

スマート フォーツー エディション ナイトオレンジ クーペ mhd

今回の特別仕様車は、通常は設定されていないオレンジメタリックのボディパネルを採用し、トリディオンセーフティーセル(キャビンを取り囲む構造体)やドアミラーカバー、ホイールなどをブラックに塗色。ダーク調のヘッドライトユニットも合わせてアクセントとしている。インテリアはブラックを基調に、シートセンター部分やダッシュボードのストライプ、ステアリング、ドアトリムなどに鮮やかなオレンジをあしらっている。シートやステアリング、シフトノブに高級なナッパレザーを採用。ステアリングにはスポーティなパドルシフトを装備している。

スマートは"最小限のボディサイズで最大限の安全性、快適性、環境適合性"をコンセプトに開発されたマイクロコンパクトカー。フォーツーの全長はわずか2,720mm。2008年12月からは全車にアイドリングストップ機能を装備し、燃料消費率は23.5km/Lを得ている。2010年10月より電気自動車の実用テストを日本でも開始した。