日本ヒューレット・パッカードは7日、モバイル向けミニノートPCの新製品2機種を発表した。女性向けにピンク系チェック柄デザインを採用した「HP Mini 210-2100 Special Edition」の直販モデルは価格が49,800円からで3月下旬販売開始、量販店モデルが店頭予想価格50,000円前後で4月7日販売開始。Atom A570搭載のベーシックモデル「HP Mini 110-3600」は量販店モデルのみの設定で、店頭予想価格は40,000円前後、4月7日販売開始。
HP Mini 210-2100 Special Edition
「HP Mini 210-2100 Special Edition」は、落ち着いたトーンのピンク地にチェック柄をあしらった、"アイスベリー"と名付けられた女性向けデザインのミニノートPC。デュアルコアのAtom N570によるパフォーマンス、最大約8.5時間の駆動が可能なバッテリなど、モバイルにおける高い基本性能を備えている。
直販のHP Directplusモデルと量販店モデルが用意されており、HP Directplusモデルはディスプレイが1,366×768ドット表示でディスプレイとフレームが一体構造で継ぎ目がなくキズのつきにくいハードコート・クリスタルビュー・ディスプレイ、量販店モデルは1,024×600ドット表示の通常ディスプレイとなる。ディスプレイのサイズは共通で、10.1インチワイド。
その他の主な仕様は、CPUがIntel Atom N570(1.66GHz)、チップセットがIntel NM10 Express、グラフィックスがIntel GMA 3150(CPU内蔵)、メモリがPC3-10600 1GB(1GB×1、最大1GB)、ストレージが250GB SATA HDD、光学ドライブはなし、OSがWindows 7 Starter。
インタフェースは、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 3.0、10BASE-T/100BASE-TX対応有線LAN、USB 2.0×3、D-Sub×1、マイク入力/ヘッドホン出力×1、約30万画素Webカメラ、4 in 1メディアスロットなど。サイズ・重量は、W269×D193×H22~32mm(突起部除く)、約1.38kg(標準バッテリパック装着時)。バッテリタイプはリチウムイオンで、駆動時間は約8.5時間。
HP Mini 110-3600
「HP Mini 110-3600」は、ミニノートPCのベーシックモデルでCPUをデュアルコアのAtom N570に変更し、基本性能を強化したもの。カラーはムーンライトホワイト。
主な仕様は、CPUがIntel Atom N570(1.66GHz)、チップセットがIntel NM10 Express、グラフィックスがIntel GMA 3150(CPU内蔵)、メモリがPC3-10600 1GB(1GB×1、最大1GB)、ストレージが250GB SATA HDD、光学ドライブはなし、ディスプレイは10.1インチワイド液晶(1,024×600ドット)、OSがWindows 7 Starter。
インタフェースは、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 3.0、10BASE-T/100BASE-TX対応有線LAN、USB 2.0×3、D-Sub×1、マイク入力/ヘッドホン出力×1、約30万画素Webカメラ、4 in 1メディアスロットなど。サイズ・重量は、W268×D192×H23~32mm(突起部除く)、約1.19kg(標準バッテリパック装着時)。バッテリタイプはリチウムイオンで、駆動時間は約4.5時間。