大韓航空の子会社である格安航空会社(LCC)のジンエアーは4日、「新千歳空港(札幌) - 仁川国際空港(ソウル)」の定期便を4月11日より就航すると発表した。
新定期便は、月、水、木、日曜日の週4往復便を運航。発着時間は、仁川12:20発 - 新千歳15:00着、新千歳16:00発 - 仁川19:10着を予定している。運航機材はボーイング737-800型機で、座席数は約180席。チケット料金や発売日などは、決定次第順次発表する。
同社の親会社である大韓航空は、現在同路線において週10往復便を運航中。同社は今回の新規就航により、韓国旅行や北海道旅行の潜在需要のさらなる掘り起こしを図るという。
ジンエアーは、大韓航空の子会社として2008年1月に設立。現在は仁川空港を中心に、バンコク、グアム、マカオ、クラーク(フィリピン)の各空港への国際線定期便を運航しており、日韓線の定期便就航は今回が初となる。